けんかップル

3話
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貴方side







爆「...おい...何してんだ。」







「......あ、勝己!」




勝己の再登場によって
私への質問タイムは無事、終了した。









麗「...名無しちゃん、もう行くん?」








上「...また来てくれよ!?」








「...あ、あはは...。

...く、来る機会があれば...?」








雄英の、A組の人たちはみんないい人ばかりで
私自身ちゃんと友達になりたいんだけど...。



チラリと勝己を見たら















爆「...........行くな。」














と、思ったよりさらに、キツく言われてしまった。






芦「...ええー、なんで!?」






爆「......めんどくせえだろ。」




「...勝己、さっきからそればっかり...。」







何が“めんどくさい”のか、全く分からないし
そもそも、勝己が「めんどくさい」なんて言うのは珍しいし
聞こうとしても...。












爆「...てめえは知らなくていい。

......知ったら、それこそ...めんどくせえ。」












......こればっかり。




..........あーあ......もう......。
















「......陰気くさっ!!

もっとオラオラ言っててよ、らしくない!!」






爆「......陰気、だと...!?

...名無し、お前...随分好き勝手言うじゃねーか...!」









「言います、言います!!
今の勝己には、到底...負ける気しないからね!!

まあ?...普段も負けないけどー!!」









爆「うるっせええ!!!

爆発させるぞ、クソがっ!!!」





「こっちだって、暴風に巻き込んでやる!!

○して、○○するだけじゃ済まないから!!!」














緑「...名無し、ストップ...ストップー!!」






私の言葉がどうもNGらしく
デクが慌てて、間に止めに入る。


男子たちが「もっとやれー!」と
楽しそうに騒ぐ中








蛙「...ちょっと、いいかしら。」








たしか...梅雨ちゃん?が
スッと手を挙げて、私と勝己を交互に見て言った。

















蛙「......名無しちゃんと、爆豪ちゃんは......。


..........付き合っているの??」


















「..........は!!?」

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