けんかップル

2話
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貴方side








「..........なに、って..........。」








自分がこの後に言おうとしている言葉と
だんだん近くなってる(気がする)勝己との距離に
意味無く、恥ずかしくなる。







「......か、勝己は......。」







......顔が見れない。


俯いたままで、いいかな...?



...なんでもいい...言ってしまおう...!







「..........我慢しt......。」
















爆「......まだ腹減ってるとか、言うなよ。」
















「............はい??」





..........なんて..........?



私の言葉を遮って、なんて言った??







爆「......風呂から出たら、変に真剣な顔しやがって...。」







いや、うん...ごめん。


だって、真剣に考えてたんだもん。



勝己は、いつも、我慢してるんじゃないかっt...。









爆「......腹減ってんなら言えよ。...めんどくせえな。」
















「減ってませんけどっ!!!?」
















何言ってんの、この人!!!




お腹なんて、これっぽっちも減ってませんけど!


おばさんのからあげ、おいしかったですけど!!




お腹、むしろいっぱいですけどっ!!









「どんだけ腹ペコキャラなの、私!!!

食い意地張りすぎでしょ!!!」










爆「........なら、変な顔すんな。」







「変な顔!!!?

勝己には、変な顔に見えてたの!!?」









もう知らない!!




ちょっとは、エロも必要なんじゃ...

とか、考えてたけど...知らない!!!









勝己なんて、欲求不満で○○しちゃえ!!!←










「...もう、ホントありえない!

デリカシーもクソもないじゃん!」















爆「いや、お前にデリカシーはいらねえだろ。」














「...いい加減にしろ!!!」
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