実験部屋

□ふーちゃんとぺーちゃんの不思議な体験2
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守屋「つまり、ぺーちゃんだけど、中身はふーちゃん?」
梨加「そうそう!」
菅井「ふーちゃんの中身は、ぺーちゃん?」
冬優花「う、うん・・・・・」


尾関「どう思う?」
理佐「どうって言われても」
石森「本当に入れ替わったの?」
上村「えー? そんなことある??」

梨加「本当なんだってば!」
冬優花「・・・・・」

梨加と冬優花に中身が入れ替わったと説明されて戸惑うメンバー

小池「なーこちゃんは、どう思う?」
長沢「なんか、不思議な感じw」
なーこの影に冬優花が隠れるようにくっついて立っている
普段の冬優花なら立たないポジション

平手「確かにw」

佐藤「でも、まあ・・・・・」
梨加を見つめるメンバー

梨加「な、なによ?」

長濱「ふーちゃんが、演技してたとしても、ぺーちゃんがここまで落ち着きがないし、よく喋るのは」
鈴本「ありえないよね、そんな演技できるタイプでもないし」
梨加「今、ちょっと酷いこと言われたような」

小林「元に戻らないの? そもそも何で入れ替わったの?」

【これより先、()の中名前が中身です】
梨加(冬優花)「全然、心当たりがない」
冬優花(梨加)「わ、私も」

梨加(冬優花)と冬優花(梨加)は、首を横に降る

土生「こういうのって、漫画だと階段から一緒に落ちるとなるよね。一度二人を階段から落としてみる?」
突拍子も無いことを言い出す、はぶちゃん

織田「物騒なこと言わないでよ。ちょっと? まさか、本気じゃないでしょうね?」
土生「え〜? いい考えだと思ったんだけどなあ」
菅井「は、はぶちゃん、それは映画とか漫画の話だから、ね?」
守屋「それは、最後の手段にするとして」
理佐「い、いざとなったら、やるんだ・・・・・」


石森「それより、これからどうするの?」
尾関「それだよねえ。」
平手「入れ替わったみたいですって、皆に話す?」
佐藤「そんなこと言ったら、私達頭がおかしくなったって言われるよ」
上村「せめて、スタッフさんには相談するとか」

みんながゆっかーとあかねんを見る

守屋「どうする?」
菅井「どうするって言われても・・・・・」

長濱「とりあえず、ちょっとだけ様子をみん? すぐに戻るかもしれんし」
鈴本「それよりもそろそろ収録が始まるんじゃない?」

ちなみに、今日はこれから、けやかけの収録である


菅井「と、とりあえず、収録中は、ぺーちゃんとして行動してね?」
梨加(冬優花)「わ、分かった。任せて」
菅井「そっちもふーちゃんとして、行動してね?」
冬優花(梨加)「う、うん」

冬優花(梨加)は、不安そうになーこの衣装の裾を掴む

長沢「大丈夫、大丈夫」
なーこが、冬優花(梨加)を励ます


菅井「一度円陣組まない?」
織田「ライブじゃないのに?」
菅井「かなり、特殊な状況だし、何かみんなで乗り切りたいというか」
小林「言いたいこと分かる、次の収録は全員で乗り切ろう」

メンバーが円になる

菅井「皆で、この状況を乗り切りましょう! せーの!」

「「「謙虚!優しさ!絆!キラキラ輝け欅坂46!!はい!!」」」


上村「声出しの方もやらない?」
小池「えー? あっちも?」
上村「ほら、ぺーちゃんは、ふーちゃんとして、声を大きく出してもらわないとピンマイクじゃないし」
冬優花(梨加)「う、うん」
石森「確かに」

再び、円になるメンバー

守屋「じゃあ、みんな、収録声を出していくよ!」

「「「お〜〜〜〜〜!!!」」」


すると、楽屋のドアが開く

スタッフ「スタジオ入りお願いしま〜す」

菅井「はい! みんな、行こう」

スタジオに向かう途中

梨加(冬優花)「よーし、やるぞー」
何故か気合いが、入りまくってる梨加(冬優花)

冬優花(梨加)「・・・・・」
俯向きながら歩く冬優花(梨加)

そんな二人を見て


菅井「ふ、不安になってきた」



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