二次創作
□☆ 孤狼の血 「犬」 犬×日岡
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目が覚めると、そこは暗い倉庫の中らしかった。
というのは、日岡のまわりに段ボールやら何やらが置かれているからそう判断したに過ぎないが。
背中側で手首が固定されている。脚は大きく開かされ、ロープらしきもので縛られていた。
口には猿轡をされ、いやに屈辱的だった。
少しして、出口と思わしきところが開き、明かりが少し差し込む。すると警察官の制服を纏った、醜く肥えた豚のような男と、屈強なドーベルマン二匹が姿を現した。
その男は、擬音をつけるとしたらそう、二チャリとでも鳴るかの様に笑うと、日岡の方へ近づいてきた。
「やぁ、日岡君。気分はどうかな?」
動作のひとつひとつが気持ち悪い。
目の前まで来ると、男はしゃがみこんで日岡の目をみた。そして口を開く。
「日岡君、さぁ。君は調子に乗りすぎだよ。もっと部をわきまえるように、僕が躾てあげるね?」
日岡は声にならない悲鳴を上げ、身をよじった。男が左手で、着ているワイシャツのボタンを外し始めた。右手は日岡の下腹部をスラックス越しに撫で回す。
「んんっ...!」
日岡は縛られた腕を、脚を動かすが、それも無駄に過ぎなかった。
「そんなふうに暴れる悪い子には、お仕置きだね...?」
男はどこからかハサミを取り出す。
いやらしく触ると、下腹部だけが露出するようにスラックスを切り取った。
「あぁ、あんまり使って無いみたいだね...?薄いピンクだ。」
男がそう言って笑う。そして犬の手綱を引いたかと思うと、そのまま日岡のペニスを舐めさせた。
「...っ」
何も抵抗できずに、日岡は男の玩具になる。
日岡の下腹部は、犬の唾液と、自身の先走りとで濡れそぼっていた。
「はは、嫌がってた割にはビンビンになってるね?」
男はまた、下品な笑みを浮かべる。
「どうせ喋れないようにするから、猿轡外そうか」
そしてまた男が何か、よく分からない言語で犬達に指示を出す。
すると犬は日岡の、双丘を、長い舌でベロリと舐めた。
「何をするんだっ...やめ...」
抗議の声をあげようとする日岡だったが、それもむなしく、口に犬のペニスを咥えさせられてしまった。
「んぐっ、ふ、ん」
喉を犯される生理的な辛さと、自分より下のはずの獣に雌として征服されている事実に、日岡は涙目になる。
「噛んだりしたら、この場で殺すから、ね?」
男は犬達の手綱を握り、ニヤリと笑った。
双丘を舐めていた犬の舌が、そのまま奥へと進む。滑りを帯びた生暖かい舌が、誰にも暴かれることの無かったアナルを刺激した。
「んうぅっ、ぐぅっ、うぅ」
入口付近を、ほぐすように舐められ、唾液でグチャグチャになってから、舌を入れられる。
「日岡君は、犬にケツ穴舐められて勃起する変態なんだね?」
日岡のペニスは、犬達から与えられる刺激で、硬く勃起していた。
「んんんっぐ、ぅ」
パシャリと音がなる。どうやら写真を撮られたようだ。
「はぁ、ここからがお楽しみだよ...」
日岡の、程よく筋肉のついた腹に、犬の前足がのる。
硬く熱い、犬のペニスが日岡のアナルにあてがわれた。
「んんっ!?ンンッ」
ヌグッ......グチュン
「っんンーーーッ!!」
処女の日岡を気遣うわけもなく、犬は欲情のまま腰を尻にぶつけてくる。
上も下も激しく蹂躙され、喉と腹が苦しい。
口を塞いでいる獣臭いペニスが、一旦引き抜かれた。ぬるりと、犬の先走りがからんだ舌がのぞく。
「ぷはッ、は、あ゙あ゙ッあぁっ!」
犬の、硬い勃起が日岡の前立腺を容赦なく押しつぶす。
日岡は犬に犯されながら涎を垂らしてはしたなくよがった。
男は、日岡のいやらしい痴態を動画に収めた。犬の硬い勃起に犯される、もはや性器と化した日岡の雌穴から白濁が溢れる様は、凌辱の限りを尽くされたことを物語っていた。
閉じきれない、淵の紅く盛り上がったそこは、女性器より淫靡で卑猥だった。
男は、手に持っていたスマホをしまうと、ふと思い出したかのように、日岡の方に向き直った。
ほとんど裸の日岡に、残酷につげる。
「もうちょっとしたら、男が10人来るから、全員分、相手するんだよ?」
男はまた、にちゃりと笑い、虚ろな目をした日岡の雌穴に、太い玩具を挿入した。
扉が閉じられ、犬と男が去る。
日岡は、虚ろに、
人が来るのを待っていた。
end