スマブラ
□なぜポッキーとプリッツとトッポの日じゃないのかと思ったらトッポは別会社だった
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「ねえ、ポッキーには面白い食べ方があるの知ってる?」
「絶対に録な事じゃねえだろ」
「まぁまぁ」
荷物を片付ける中、話を持ち出すフェインにロイは呆れた目で見る。今荷物を片付けにやってきているのは買い出しに行ったリンクとフェイン。そしてロイとルキナとカービィだ。
「どんな食べ方?」
「ポッキーの両端を2人で咥えて食べ進めていく食べ方。通称ポッキーゲーム」
「やっぱり碌じゃない」
「それって食べ進めていくとキスをすることになりませんか?」
「そうだね。ま、大抵は途中でポキッと折れてキスなんて出来ないけどね」
「・・・何してるんだ?カービィ」
リンクが見たのは果たして何なのか。ポッキーの袋を開けポッキー全てを口に咥えるカービィがいた。
「何してるの?カービィ」
「ほっきーけーむ」(ポッキーゲーム)
「ポッキーゲームは1本で行うものだよ。それにそれでやるとどれ咥えればいいのか分からないでしょ」
「いやそこじゃないだろ。カービィ、お前にはゲームの趣旨も分からないと思うから早く全部食べろ」
「はぁい」
「あ、1箱貰ってくぞ」
「いいよ〜」
別の意味にも気づいたロイはカービィを避難させるためプリッツを1箱貰い食堂から出ていく。
「あの、リンクさん。フェインさん。私も貰っていいですか?」
「ん?別に構わないよ」
「ありがとうございます」
どこか嬉しげな表情を浮かべルキナはチョコ味のポッキーを1箱取り食堂を出ていく。
「なんか嬉しそうだったな」
「まさか誰かとポッキーゲームを・・・」
リンクとフェインは顔を見合わせ
『まっさかー』
想像したことを冗談で受け流し笑った。