スマブラ

□コドクな剣士 後編
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「なんの騒ぎだ!」

マスターとクレイジーもロイの部屋の前に集まり状況を確認する。

「・・・なんの冗談だ?これは?」

「冗談で済んでるなら警察なんていらないよ」

「私とクレイジーがロイを探す。お前達は休め。もう夜も遅い」

マスターとクレイジーが集まったファイター達に指示を出し退室を促した。ロイの部屋から離れていくファイターの中、アイクだけ気づかれないようにロイが開けたであろう大穴へ向かい外へ出た。



一方こちらは揺れで本が落ちた書庫。本を片付け終えフェインとマルスは一息ついていた。

「ふぅ片付いた・・・」

「何だったんだろ?」

「さぁ。疲れた、私寝るね」

「おやすみ」

書庫を後にするフェインをよそにマルスは先程フェインが見せようとしていた本を机に置き本を開く。

(確かこの辺りのはず・・・)

呆れはしていたが興味はあった。それらしきページを見つけ本を読む。

「こ、どく?・・・」
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