長編〜T〜

□普通の記者ではないんです
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【Main Character】

•アカネ・ジャクリーン・シェイド/ヘクセンビースト

魔女のような、銀髪で腐敗したような素顔を持つ。人間としての顔は美しく、誘惑や策略、そして魔法薬の調合・使用を得意とする。また、王族に仕えることが多い。狡猾・冷徹で、戦闘能力も割と高い。グリムの血を飲むとヘクセンビーストとしての能力を失い、普通の人間と変わらなくなる。

誰に対しても優しくしすぎるため、悪いヴェッセンに狙われたり普通の人に連れていかれそうになることが多々ある。
ある時、アダリンドによって奪われた、グリムの力をニックに取り戻させる薬を持っていく時に、敵に攻撃され瀕死の状態に。
レナードの母によって蘇生させられるが、切り裂きジャックの霊に取りつかれて連続殺人を犯してしまう。

ニックたちの上司であるショーン・レナード警部とは婚約者であったが、一度瀕死の状態になった事で、大事な人を失いたくないという気持ちで、レナードからプロポーズされ、結婚。
(アダリンドとは恋仲ではないしジュリエットともキスをしていない設定で。)

アカネがポートランドに来るまでは、遠距離恋愛をしていたがポートランドに来てからはレナードと同棲する。
彼女の仕事は地元でもポートランドでも大手新聞社の記者をやっているが裏ではヴェッセンの種類やグリムの存在についての記事を書いていると言う顔を持つ。新聞社の移動でフランスに。最近になって、ポートランドに戻ってきた。
記者の前はヴェッセン評議会で公認の賞金稼ぎ。悪いヴェッセンに急所をうち評議会に突き出していた。
この時に、レナードと知り合っていたが、まだお互いなんとも思っていなかった。
昔、ヴェッセン評議会の賞金稼ぎのパートナーであった、カイリ・ロバートに裏切られ、その悲しみを、レナードと共有してから、恋仲へと発展。
レナードとの間に、ダイアナをもうけるが、ニック達によって、連れ去られてしまった時は、それに関わった人全員を恨んだが、その後、ロザリーに真実を話されてからは、落ち着くようになった。

スラリとした体型でトラブルと同じぐらいの背の高さ。水色の瞳、腰の近くまである金髪を持つ。

相次いで起こる、ヴェッセン狙いの殺人の首謀グループにいち早く気づき、誰にも内緒で、HW(ハドリアヌスの長城)に入っている。
新聞社が崩壊した時に、正式にHWの一員となり、協力している。

アダリンドの姉であり、よき理解者。
彼女がアカネの事を、何よりも大事な姉と思っている事と同様、アカネも彼女の事を一番で大事な妹だと思っている。
10歳の頃、力を制御できなくなり母親の手によって妹と引き離された過去を持つ。

ポートランドに戻ってきた時、ニックがグリムだとレナードに聞いた時は警戒していたが、良いグリムだと分かり、今では捜査協力などをする仲に。

魔力は、アダリンドよりも強力で、容姿は誰もが目を向ける、妹やロザリー曰く、“ 超絶美人 ” 。

HWの中では、レイ。
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