その他

□もし『沖矢昴』が存在したら
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赤井さんとの絡み


始まりは1通のメールから

『昴さん一緒に考えてほしいんだけど…』

可愛いコナンくんの頼みだ、
昴さん一緒に考えちゃう。

とはりきって待ち合わせ場所に行くと、そこにはコナンくんとなんか人相怪しい男性が。








『コナンくんのおとうさんですか?』
『昴さん!?』

話を聴くと、赤井さんはどこかのマンガみたいに凄い人でびっくり。
そして彼らの今現在の状況を聴いてもっとびっくり。
こりゃ頑張って考えにゃと思った。

話してわかったが、自分と赤井さんは趣味が似ているようだ。
お酒好きだし。
シャーロキアンだし。
むしろシャアだし。
わー面白そうな方だなこの人とも仲よくなりたいな…




『じゃあその時は僕の顔を使ってください。』
『いいのか沖矢くん』
『確かな経歴は一種の強みですよ』
『なんかアンパンマンのセリフみたい…』


そして工藤邸で変装講座

『ほー…僕ってこんな顔してるんですね…』
『君はよくこんな目を細くできるな』
『生まれつきなもので』

『昴さんが二人いる…』

赤井さん、この時にタートルネックの真相を知る。
『大丈夫なのか』
『はい、トラウマとかではなくて、ただ恥ずかしいというか…』


赤井さんが木馬荘に来てからは、まとまった時間のおかげでちょくちょく実家に帰って祖父母孝行ができるようになる。
まだまだ元気っぽい。よかった。
たまに自身も変装してふたりで出掛けたりする。
二度手間だが楽しいからいいんです。





ある日ドライブから帰ってきたらなんか燃えてた。
僕びっくり。
赤井さんもびっくり。



あぁ、やっぱり君かコナンくん。
君のそばにいると退屈しなくていいと思うよ。うん。
それにしても赤井さん、僕の顔で女の子を怯えさせるのはちょっといただけないですね。僕は何色でも好きですよ。


事件解決したのはいいですけど、おうちないのですが…え、工藤さん家に住んでもいいんですか?
わー本いっぱいありますよ赤井さん!
ありがとうコナンくんありがとう優作さん。
そしてはじまる共同生活。
赤井さんに料理を任せるともれなくべらぼうに余るので近所付き合いを学ぶ。

蘭さんたちが来たときはそれはもうヒヤヒヤした。
あれは自分が蹴られているようで痛かった。心が。

ずっと隠れてた。
気づいたら最近噂の事件解決してるし。
僕だって混ざりたかったギリィってなる。

赤井さんからのお詫びはいいとこのボトル1本。
昴さん許しちゃう。

たまにふたりで晩酌するのが楽しい工藤邸生活。
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