その他

□もし『沖矢昴』が存在したら
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もし沖矢さんが、赤井さんを隠すために創られた架空の人物じゃなくて、ちゃんと戸籍もある実在する人物だったら。
という想像。

東都大学院生の沖矢昴くん。27歳。


わりとさびしい家庭に生まれた昴くん。

生まれつき聡明すぎた昴くんは、良く言って落ち着きがある。悪く言って子どもらしくない。
周りとちがう我が子を気味悪がった母親からの重度なネグレクト。

賢い昴くんは、自分がいてはいけないのだという考えに辿りつき、フルーツナイフを何の躊躇いもなく自身の首に宛行い、失血で気絶。
運良く父親による発見が早く後遺症は免れたが、傷跡が一生残る。

タートルネックを常時着用してるのは、変声機ではなく首の傷を隠すため。


このままではこの子の精神的に危険である、自分たちでは息子を幸せに出来ないと判断した父親は実家の両親に息子を託すことにした。
やさしい祖父母、昴くんをめちゃんこ大切に育てる。
昴くん、ええ子に育つ。
丁寧口調はそこから。

好きなことしなさい。祖母の言葉に甘えさせてもらい、大学に入学と同時期に木馬荘で独り暮らし開始。
お酒の美味しさに目覚める。

昴さん、普通に大学生活を謳歌。でも悪い遊びはしないよ。
院生になってのんびり暮らしていたある日、まぁ事件に巻き込まれる。
当然名探偵と邂逅。
賢い昴さん、賢い名探偵に気づく。
なんだあの子賢いな、面白いな、え?君もシャーロキアン?どの話が好き?メルアド交換する?
名探偵と仲よくなる昴さん。

ある日賢い昴さん、名探偵の秘密に気づく。
名探偵焦る。

やっぱり世界は僕の理解できないことで満ちている!素晴らしい!もっと君と謎解きがしたい!困ったらいつでも頼って!

名探偵杞憂。
大学生のノリは最強。
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