探偵たちと!

□日常を過ごす
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あ、ありのまま今気づいたことを話すぜ!
年を越して学年が上がると思ったら、先輩たちは卒業せず俺たちも2年のままだった。
な…何を言ってるかわからねーと思うが、俺も何がおこったのかわからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
俺の勘違いだとか集団留年だとか、そんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ
サザエさん軸ってやつの片鱗を味わったぜ……


なるほど、これがポルナるって現象か。
いいな、たまに使お。

いや、最初はほんとビビった。
パーになるはずの学園祭は開催すらされないし、空手のデカイ大会もないし。
何よりそれを誰も疑問に思う様子がない。
成る程、俺はこれから何度も高2を繰り返すのか…テストの点数が良くなってくことは喜ばしいけど。
つまりは、これから『いつもと違うこと』があったら何かの事件のまえぶれってことになるんだよな。

うん、気をつけよう。

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