翠玉の彼女と赤い狙撃手
□秘密基地にて
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基本的に住む家ともう一件別の家がある。
季節外れのハロウィンパーティー当日。僕はもう一件の家に来た。
僕は赤井達に嘘をついた。
表では確かに違法なことはしていない。
だが裏では違法なことしまくってる。
服を着替え、一応の特殊メイク。
メイクが終わったら靴を履き替える。
木賊色の長髪のウィッグをつける。
アンタら組織にもう奪わせない。
親友の妹の命も。
親友の愛した男も。
もし奪おうとするのなら、お前らの喉元を食い千切り、腹を裂き臓物をぶちまけてやる。