BLEACH

□可愛いミス
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「これで書類は終わりか。全く…松本は何処行ったんだ」
「…日番谷クン、少しいいかい?」
「…藍染か、何の用だ」
「突然だけど女装をして写メをくれないかい?」
「は?」
「日番谷クンをおかずにしたくてn
「断る」
「そこを何とか頼むよ」
「無理だと言っているだろう」
「…………仕方ない」
「(ふう、ようやく諦めやがったか)」


だったらこの写メを瀞霊廷にバラまくとしよう
「…なッ!!?何故それを…ッ」
「ああ、これかい?これは日番谷クンが寝てる隙に
何とか撮れた写真でね…フフフ」
「ッ……」
「ああ、こんな可愛い姿だと皆日番谷クンに惚れるだろうな
けど惚れられたら僕の立場がな〜…
日番谷クンが女装の写真をくれたら
皆にばらまく事なく収まるんだけどなぁ…」
「〜〜〜〜〜ッ…す、すりゃいいんだろ!!」



「隊長、馬鹿ですよね」
「何してはるん、それ罠や」
「え」
「どうみても罠やないの。単に藍染はんが
日番谷はんのおかず写真が欲しかっただけやね」
「踊らされてるわね」
「…ッッ…」
「でもまあ、ボクらはええもん見れたし?
ボクはこれはこれで構わへんよ」
「あたしも隊長の可愛い姿拝めたし問題ないわ
さーて、仕事の続きね♪」
「なッ…なッ…」
「ボクも今ええ気分やし虚討伐に行くわ♪
ほなね、可愛い可愛い日番谷はん♪」
「………。ああああああ"あ"あ"ッ💢

それから冬獅郎は嵌められたショックさに
立ち直るのに二週間もかかったらしい。


END.
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