dream

□キューティアイドル!
1ページ/1ページ

「ミラクルキュートなメロディを皆の心に届けるよ!」
左手をピースサインにして左目の横につける。
キラキラ輝く、俺の可愛い可愛い彼女。

「何スか、それ」

「「ええーーー、知らないの⁉」」
「...え?」


キューティアイドル!


「うわー、知らないんだ黄瀬くん!」
「わー、信じらんないわー」
「ってゆーかなんでナチュラルに灰崎も混ざってんスか」
「あら、わるい?」
いや、別に悪くないっスけど。
てゆーかオレ、レ○ジャー派だし。
「爆発的に流行ってたんだよ、絶対同年代はみてたから!黄瀬くんのお姉さんは見てなかったの?」
「んー、年離れてるからなぁ。多分、その頃は化粧とかに走ってた」
「あはは、なるほど」
彼女はクスクス笑う。

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ