夢小説


□もしもシリーズ
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もしも保育士だったら〜岩泉




6月10日

今日も騒がしい1日が始まる

「せんせーおはよーござましゅ!」

岩「おう、リュウタおはよう元気がいいな!」

保育士になってもう3年がたつ

今年俺は『うさぎぐみ』を任せてもらうことになった

よく高校の同級たちや後輩からは

大変ではないかと聞かれるが

あの及川の世話をやってきたからか

子供の方が全然楽だ

「はじめせんせー!こっちこっち!!」

岩「ん?どーした」

園児の一人に手をひかれて遊戯室に向かう

「いいせんせ、せーのっで扉開けてね?」

岩「え、おうわかった」

 「せーのっ」

ガラガラッ

『せんせー!!おたんじょうび、おめでとうー!!!!』

扉を開けて飛び込んできたのは

おそらく園児たちが作ったであろう

ぶかっこな折り紙でつくった装飾

そしてうさぎぐみの園児たちだ

岩「…!お前ら」

「せんせープレゼント!!
「ボクも!」
「はじめせんせおめでとう!」

園児たちから次々に渡されるプレゼントに

少し涙ぐむ

泣くのなんて高校んとき以来だな

岩「ったく、お前ら大好きだー!」




(岩ちゃん泣いちゃったのかっこわるーい)
(はぁ!?お前にはわかんねーよくそ川っ)


-END-
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