ss,story
□変身！
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あたしルーシィ
ここはマグノリアの町にある公園
あたしとナツとハッピーで変身魔法の練習をしてるの！
「うーん、なかなか上手くいかないなあ」
「練習すれば上達するわよ♪」
あたしを励ましてくれるミラさん
「いくぞルーシィ！」
「アイ、見てて！」
「「ん〜、変身！」」
ぽんっ
音を立てて煙を出したナツとハッピー
そこには
服はナツのままのあたしと、顔だけあたしだけど髪型が猫耳になってる人面猫がいた
「ちょっ！キモいわよ……」
「ねぇナツ。今、ルーシィ自分がキモいって認めたよ」
「だなぁ」
だなぁ、じゃないわよ！
あんたたちの格好がキモいのよ！
「よしっ、上手くいったことだしギルドのやつらに見せに行くか」
「アイ！」
「よし、ハッピー飛べ！」
「アイサー！」
「ちょっ、その格好で行くの！？」
こうなったら
「開け、双子宮の扉。ジェミニ！」
「ピーリピーリ！どうしたの？ルーシィ」
「エルザになって、ナツに喝を入れてきて！」
「わかったー」
「それじゃあ行ってくるねー」
ぽんっ
完璧なエルザに変身したジェミニ
「換装、飛翔の鎧！」
飛翔の鎧で速くなったエルザ(ジェミニ)は、ギルドの方へと走って行った
「ルーシィったら、いつの間にエルザをコピーしてたの？」
「………この間、ナツのいたずらが過ぎた時です」
ジェミニ、上手くやってくれるかしら
あたしはジェミニが上手くやってくれていることを祈った