銀魂 ◆ 蟻地獄
□07 蟻地獄
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お互いにオーガズムを迎え冷静になったが、身体はまだお互いに熱い。
未だに収縮が収まらない膣は男根をギュウと離さない。
見つめあったまま息を切らしている。
美緒が視線が近藤の瞳から生え際に移した。
近藤の額から滴る汗がツツッ、ツツッと流れあごの髭で留まっている。
その汗を拭おうと、ひげを触ろうと伸ばした手を近藤に絡め取られてしまい、シーツに抑え付けられてしまった。
「まだまだ余裕ですな、美緒さん。
本気でいくので我慢出来なかったら、俺の背中を引っ搔いても叩いてもいいから離さないで下さいね。」
と抑えつけた手を近藤の首に回した。
硬さが持続している男根は、蜜壺に出した精子を掻き出すように廻すようにかき回した。
膣のイイところに触れては離れて、触れては離れての動きがもどかしく、美緒はイイところに触れるよう自ら腰を動かした。
美緒の自ら腰を動かす行為が近藤を、男根を刺激し、一段と硬くなったところで激しくピストンしだした。
蜜壺は愛液と近藤の精子が混ざり、ピストン行為によって出口付近が泡立ってきた。
美緒も快感にで、より近藤をギュウと締め付けた。
「キツ…、食いちぎられそうだ。
力を、抜いて貰えないだろうか…。」
快感を耐えようと歯を食いしばっているので声を発することもできない。
より動きが激しくなっている近藤の背中。
その背中を掴んでいる手がどんどん下に落ちてきて、近藤の太い腕を爪を立てて掴むので精一杯だ。
「ッウ。…出すぞッ。」
と声を出しながら近藤は二度目の射精を迎えるため最後の激しいピストンをして最奥に精子を放った。