DIABOLIK LOVERS
□皆と出会う。
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〜依純side〜
あぁ、何か…ふわふわする…?
え?待って?私死にかけて……ダメだ
、思い出せない?
パチリ
「あれ?この子、起きたみたいだよ?」
「そうか。コウ、あの方に伝えてこい。」
「……だい、じょうぶ?」
「オイ、目ェ覚めたのか?」
目覚めると四人の男子がいた。
『え?あ、あの?私…?』
オロオロと戸惑っていると、あの日と同じ、優しい声が聞こえた。
「すまなかったね。体は大丈夫かい?あの後すぐに気を失ってしまったからね。少し寝込んでいたんだよ。」
そうか、この方がカールハインツさんか。
『はい、大丈夫です。……で、あの……この方達は?」
「あぁ、まだ紹介してなかったね。
右から、長男のルキ、次男のコウ、三男のユーマ、末のアズサだよ。」
ルキさん、コウさん、ユーマさん、アズサさん、かぁ。
皆、優しいひと達なんだなぁ。優しい目をしてる。
『よろしくお願いします、ルキさん、コウさん、ユーマさん、アズサさん!』
しっかり、挨拶できた!
「よろしく、依純。」
「よろしくね、依純ちゃんっ!」
「おぅ、よろしくな、依純!」
「よろしく…依純……さん。」
これから、楽しくなりそう!