統一ZERO海賊団

□響け
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あれから数日が立ち大会当日

舞台裏で準備万端の6人組がいた。

エース「お前らほんとにそれで出んのか?」

サッチ「なんか奇抜」

マルコ「まぁ顔を見せないってのは妥当かもしれないけどよい…………やりすぎだろぃ」

亜奈「歌う時いつもこれだよね」

弓榎「なんくるないさー」


っと笑うふたりは天狗のお面を弓榎は左に、亜奈は右につけつけてない方の目尻に蝶の羽が描かれていた。


雷菜「歌う時しか出来ないもの」

梨絵「最終的には海兵さんにお仕置きするわけで、平穏な日々を崩すわけには行きませんから」


っと微笑むふたりは狐の面で、亜奈と弓榎同様のスタイル。


利夏「着物もあってよかったよね〜」

さゆな「スーツより動きやすいからな」


さゆなと利夏は鬼の面で四人同様。
少し違うのは利夏が歌うため口の部分がない。

各人蝶のペイントの色はピアスと同じ色で、着物は各人好きなように着崩していた。


『さぁ!!盛り上がってまいりました!!
さぁラストを飾るのは6人組!』

亜奈「あっ!来たよ!!」

利夏「見ててね!」

『夢を叶える一枚の羽!
その名も
Wing of a Dream!!』


煙が吹き現れる奇抜な6人に会場は静まる。

さゆなはドラム
雷菜はピアノ
亜奈はエレキ
弓榎はギター
梨絵はエレクトーン

そして利夏は顔を下げマイクの前に立つ。


利夏「お姉さん


聞いててね



思い出せ/なくなる/その/日まで」
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