坂道を歩く
□写真集の時の……
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「みんな、アンケート置いとくから帰るまでには書いてね」
"はーい"なんて揃った返事が聞こえた。
上の人にアンケートを渡しておいてと言われてメンバーがいる控え室にアンケートをお気に入った
楽屋は相変わらず騒がしくて、何期生とか構わず仲良くしていてほんとに微笑ましい
丹生「名前〜!」
「どうしたの丹生ちゃん?」
丹生「2019年楽しかったこと書くところあるじゃん、1つに絞れないんだけど」
「あ〜そこね、1つに絞れなかったからかけるだけ書いていいみたいよ」
丹生「え〜どうしよどうしよ!名前、書くの一緒に考えてよ」
「ふふっいいよ笑」
丹生ちゃんの隣に座って丹生ちゃんがアンケートを書くのを隣で眺めることにした
丹生ちゃんは一つ一つのアンケートに表情を変えながら答えていてほんと可愛い
アンケート回収するまで私の仕事はとりあえず無いからひたすら丹生ちゃんを眺める
ずっと丹生ちゃんを見てたら、丹生ちゃんと目が合った
丹生「そんなに明里の事見られたら照れるから///」
「あ、ごめんごめん!笑丹生ちゃんが面白くて」
丹生「私変なことしてた?」
「アンケート見ながらずっと表情変えてて可愛かったよ笑」
丹生「バカにしてるでしょ笑」
「してないから笑で、書いたの?」
丹生「楽しかったこと、デビューシングルとかライブとか写真集とか沢山ある〜」
「写真集懐かしいね」
丹生「あの時も名前沢山の人に振り回されてたね笑」
「ホントだよ〜」
小坂「なんの話しとるん〜?」
丹生「菜緒〜」
「写真集の時のこと」
小坂「楽しかったよね!」
「私は、誰かさん方のせいで大変だったけど??」
小坂「それはほんまごめんて笑」
丹生「名前がモテモテなのが原因だったからね笑」