藍色の秘密

□下校中。
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ゆーりとの下校中、私は今日起こったことを話していた。


腐女子であることを他の友人に言うわけにもいかないので、親しいゆーりに、聞いてもらっている。


「でね、そこで新田先生何て言ったと思う?
片想いだよ!片想い!!
ホモか!?」

あー、スッキリする。
自分の心の中でとどめておくにはもったいなすぎる情報量!!

ゆーりは口を開く。
「そういや新田先生って真顔で嘘つけるらしいよ。」

新情報!!
ゆーりによると、新田先生は
「俺はすべての面において里済先生より格が上ですから。」
と言ったらしい。
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