ストーリーを

□彼方が如く
2ページ/4ページ





彼「広っ…」


そりゃそうだよね…


どうやら今から幹部室へ向かうみたいだ…


真「彼方チャンは初めてやろ?」



彼「まあ…」



彼方達は幹部室へ入ると、
柏木のおじさんがいた。



彼「柏木のおじさん!」



柏木修。
浪我の昔の知り合いで、
彼方の小さい頃から知っていた。
時には家に遊びに来てくれていた。


柏「彼方、久しぶりだな」


彼「そうだね、何年ぶり?」


柏「3年ぶりだな、まあここに座れ」


彼方は指定の席に座り、大吾の話を待つ。


大「今日、呼び出した訳なんだが」



彼「何も聞いてませんね」


大「それは済まなかった」


彼「それで訳とは?」


浪「お前は今後から沢山東城会と関わる時期なんだ」


大「その通り、彼方は幹部候補者となっている」


彼「えっ⁉‼⁈」

いやいや、何それ⁉
何で私が…⁉
まさか…!

彼方は浪我に視線を向ける。


彼「…」



浪「悪りぃ…」



まさかパパ…
私の喧嘩の実力とか言ったんじゃ…
私がそこら辺のチンピラとは違うとの事を言ったのか…⁉



柏「彼方、一応俺のせいでもあるぞ」



彼「…はい?どうして?」



柏「お前の喧嘩、見せて貰った」



彼「…うわあ」



真「彼方チャンも喧嘩するんかいなっ‼
ほんでどないやったん?」

駄目だよ…
真島も興味津々じゃん…


柏「真島ぐらいか?いや、それ以上だったな」


彼「おじさんまで…」


浪「キャットファイトに出すと相手を血塗れにするレベルだからな」


大「さすがだな」


弥「女子高生でねぇ…」


峯「ほう…」


もう駄目だ…(涙)
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ