ストーリーを

□冬物語
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ガチャン・・・

ハ「うわっ、部屋凄い寒いよ・・・」

ハルカは買い出しから戻り、
暖炉に木を入れ、ハルカの常備のジッポライターで火をつけその瞬間温もりが部屋に広がる。

ハ「さてと、シチュー作らなきゃ♪」
ハルカは買い出し袋を持ち台所へ向かう。
ハルカは調理を始めながらふと疑問に思うことがあった。

ハ「・・・さっきの二人、何だったんだろう、何処かで見たことあるんだけど・・・」さっきの二人とは、ハルカの自宅の近くにある橋にいた男二人。

ハ「不思議だな・・・あいたっ!?」
ハルカの眼の中に切っていた玉葱の汁が飛び散ったのだ。
ハ「あいてて・・・日本より飛び散りがいよ・・・涙が・・・」
だが続けて玉葱を切るハルカ。

ハ「・・・そう言えば今BSAAどうなってるんだろ?やっぱりバイオテロと戦ってるのかな?隊長も元気だったら良いのにね」今BSAAの状況が気になるハルカ。


ハ「まあもう死んじゃった事になってるし隊長って言える立場じゃないよね
VICTLは今じゃ大変な状況でしょうね」







ハルカが死んだことになった理由とは



―1年前

ハルカは一年前両親と隊長クリス・レッドフィールドに誘われBSAAに入隊
したのであった。
共にバイオテロと戦い「家族として、
仲間として」助け合い何とか海底油田
まで辿り着いたがハオスが現れ、何とかピアーズの右腕壊死、ジョアヴォ化
を防いだハルカはもうこれ以上迷惑をかけたくないと思ったハルカは一度油田に残ったが、夜明頃に何故か何処かの浜辺で目が覚めたのであった。
クリス達はハルカは死んだと判断し、
ハルカは故郷に帰る事にした。



ハ「特に母さんと父さんがショックだろうけどね」

ハルカは全ての材料を切り終え、
野菜を鍋の中に入れ、加熱させる。

ハ「私が死んでも知らないって私は言ったのに入隊させた親が悲しんでどうするのさ」

ハルカは加熱させながら少し休憩することにした。
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