ストーリーを
□彼方が如く
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彼方は何時間か眠り、眼が覚める。
スライド携帯で時間を確かめると
[12:30]
だった。
彼「やっば…寝ちゃってたんだ…」
すると
ガチャンと扉が開かれた。
峯だった。
峯「お目覚めの様ですね」
彼「ごめん…」
峯「お構いなく、その謝罪の言葉は先程も聞かせていただきました」
彼「え?どういう事?」
峯「要するに貴方の寝言で聞いたという事です」
彼「なっ…////////////////」
うっ⁉よりによって人の寝込みを
覗きに来てたのかこの人は…!
彼方はその言葉を聞いた瞬間顔を赤くさせる。
彼「なっ、何て言っていたの…?」
峯「「峯君ごめんね」と」
彼「うぅ…////////////////」
峯「彼方さん、一応俺も悪いと思っています」
彼「なら許すけど…」
峯「それより、貴方はこの後どうされるつもりで?」
彼「何すればいいか分かんないんだけど…」
峯「お帰りになりますか?」
彼「いや、夕方まで家には帰れないよ、なんせ学校休んじゃったし」
峯「そうですか」
ガチャン
彼「会長」
大「彼方、寝てたんだろ?」
彼「まあ、そうですね」
ヒョコっ
真「彼方チャーンっ!」
彼「わっ!真島…びっくりしたよ」
真「彼方チャン、この若僧と何してたんや…⁇…まさか…」
彼「被害妄想は止めてくれるかな」
大「ははは、仲が良いんだな」
彼「良くないし、私神室町に行ってくる」
大「どうしたんだ?」
彼「暇なんで」
彼方は本部を後にし、神室町を歩く。