プライド

□女子高生ということばの甘い魅力について
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21「やっほーまもちゃん」


「ん! やっほー。……て、光さんそんな風に連れてきて大丈夫なの?」


22「引きずられて来てるけどまあまあ、大丈夫だよ」


21「まもちゃんに挨拶しに行くって思ってたし近くに光さんいたからついでに連れてきた〜」


22「そう、俺はついでなの」


「……え〜、光さんひどい」


21「俺はまもちゃんに会う気満々だったのに光さんはそうでもないんだよひどいよね!」


「ひどいひどい」


22「その言い分は聞き捨てならないな、そんな事言ったら俺だって守里ちゃんに会いたかったよ」


「やったぜ」


22「ところで西は俺と守里ちゃんどっち優先なんだよ」


21「えっ、どっちも?」


22「……守里ちゃんモンペのくせに?」


「は?」


21「それは言わないでって言ったでしょ!!!」


「そうなの西くん、うちモンペなの???」


21「光さんがそんな事言うからめっちゃまもちゃん食いついてきてんじゃん恥ずかしい!!!」


「それはそれで嬉しいけどなぁ、それほどうちのこと考えてくれてるってことでさぁ」


22「何だこのイケメン」


21「まもちゃんイケメ〜ン!!」







女子高生ということばの甘い魅力について

20180423


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