プライド
□男なんてみーんなマザコン
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「まも〜〜〜」
「何ですか(あっこれ面倒臭いやつだ)」
「昨日は何で藤川さんとご飯行ってんねん〜〜〜しかもサシ!!俺とはサシで行かんくせに〜〜〜」
「や、だって球児さん私の尊敬してる選手の1人ですし」
「そうじゃない!そういうことじゃないんよ!分かるか?!」
「えー、分からんですー」
「まもがそんな奴とは思っとらんかった……もう球児さんと仲良くしーや……」
「…………(めちゃくちゃ拗ねてるー!これまでにないほど拗ねてるー!珍しいし可愛いけどそれ言ったら怒られるやつや……!!)」
「(むっすー)」
「(あんなこと言いつつうちの側離れんとは……拗ねつつも構ってちゃんやんか、)……ナオさん」
「、!なん、」
「へへ、やっとこっち見てくれた」
「まも、今なんて」
「えっ、ナオさん」
「何やねん急に〜〜〜照れる、」
「あはは!かわいい」
「ちょっと待て!頭撫でるなっ……」
「いいじゃないですかいつも私が撫でられてる側だし」
「……今日だけやからな、」
「んふふ、」
男なんてみーんなマザコン
20170628