プライド
□恋すると呼吸をわすれちゃう
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「泰示ちゃんおっかえりー!」
33「ただいまー、まもちゃん」
「オープン戦からあんな怪我するなんて泰示ちゃんどうなるかと思ったわ」
33「でも今こうやって戻ってきてるわけだし?」
「うわ〜〜〜ドヤ顔やめーや……」
33「何だかんだ言ってるけどまもちゃん俺復活して嬉しいっしょ?」
「……まあ、うん…嬉しい」
33「んはは!ありがとう〜」
「ちょ、頭撫でないでや!(慣れない、)」
33「ん?駄目?」
「勝手にしろっ!!」
33「ふふ、(可愛い)」
6「は〜〜〜いそこイチャイチャしな〜〜〜い」
「、しょさん(ちょっと助かったかも……)」
6「泰示お前復帰直後から守里にベタベタすんのやめぇ」
33「えー、それって翔さんがまもちゃんにベタベタしたいだけじゃ、」
6「あ?」
33「ナンデモナイデス」
6「普段なら宮西がこの担当やぞ」
「あ、確かにそうっすね」
6「生憎宮西は別んとこ行ってるから今ここで俺が守里のこと助けに来たけどな」
33「ちぇ、」
(「守里大丈夫だったか?」)
(「ん、まあ大丈夫でしたよ」)
(「普段から泰示あんな感じか?」)
(「……泰示ちゃんだけ私のこと女の人っていう扱いしてくれるから、うん…まあ……?」)
恋すると呼吸をわすれちゃう
20170603