低燃費少年
□バスケ部…ねぇ…
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日向達から逃げるコトに成功したは良いけど…
バレー部何処だろ…
やっぱ、体育館だよね
体育館ねー…
何処だろ←
階段に座ってザッと誠凛高校の構図を思い出してみる
なんてことはまだ出来ないので、
「誰かにきくかな…」
よっこらせ。と立ち上がり
取り敢えず階段を下りる
すると、リコさんが居た
丁度よかった
リコさんに体育館の場所を聞こう
「リコさん」
「あ、誠君!」
「ちょっと聞きたいんだけど、体育館って何処にあんの?」
「体育館行くなら私も丁度行くから一緒に行かない?」
「行くー」
体育館に向かうまで色々話をする
「リコさんは何部なの?」
「男子バスケ部よ」
「マネージャーか」
「あー、違うのよねーそれが。
マネージャーじゃなくて監督なの」
「え!?監督!?すげー…」
「すげー」と褒めた俺の言葉に、
「えへへ」と照れるリコさんは可愛く見えた
あ、元々可愛いんだけど、
ちょっと頬が染まってたから
いつもよりちょっと可愛く見えたって感じね
別に恋愛感情とか、そういうのはないから
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