低燃費少年

□さて。家は何処だ。
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「あ!」


「どっ、どうした!?」


「俺の家……何処?」


「「「は?」」」


ですよねー!


「ね、ねえ、それ、本気で言ってる?」


「リコさん、俺、本気で言ってる」


うわー…


俺、馬鹿だー


「近くに何か特徴とかない?」


特徴ねぇ…


うーんと…


「マンションってのは特徴になんない?」


「マンション……マンションなんて沢山あるし…」


リコさんと頭を捻らせていると


「……あの、マンションなら名前さえ分かれば」


と、黒子が発言した


「その手があったか」


「何で思い浮かばなかったんだろう…私…」


「で、そのマンションの名前は?」


「えっと、確か……」


そして、無事にマンションに着いた


「おー…ここだ…」


お礼言わなきゃだよね


「えーっと、ありがとうございました」


「いいってことよ!」


コガがまるで自分の手柄のように返事をした


「それじゃあ私達も帰りましょうか」


「そうだな」


リコさんの言葉を合図に確実家に帰ってく


リコさんは日向が送って行くようだ


何?あそこデキてんの?


くっそリア充め←


さて、俺もさっさと部屋戻って飯食って寝よーっと


明日から早速学校だよなー


学校名は確か……


































――――――――――『誠凛高校』


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