低燃費少年
□さて。家は何処だ。
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スーパーに着くと、買い物をサッと済ませた
「早くね？……ですか？」
と、火神が言ってきた
何だその微妙な敬語みたいなやつ
「まあね。
何作るかはもう決めてあったから。」
ちょっと聞いてみるか
「てか、お前…敬語苦手なのか？」
聞いてみると、
「………はい」
と、案外素直に認めた
「ふーん。別に使わなくてもいいよ。
たかが1,2年早く生まれたくらいで威張るとかアホらしーし」
「…えっ？」
「だから、
たかが1,2年早く生まれたくらいで威張るとかアホらしーし、
敬語じゃなくていいって言ってんの」
「マジで言ってんのか？ソレ…」
日向に聞かれる
別に、マジで思ってるコトだし普通に答えた
「うん。マジだけど？」
すると、全員からビックリしたような顔で見られた
なんだよ。文句あんのかコラ。
「てかさ、敬語苦手とか火神って帰国子女？」
「おう。中２までアメリカに居た」
「へー。じゃ、英語ペラペラなの？」
「まーな」
「かっけー」
英語ペラペラとか憧れるわー
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