◇小説◇

□ジェジュンセンイル小説〜チョンジェチョン〜
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「ヒョン、明日誕生日だね。何が欲しい?」

情事の後で耳元で独特の低音ボイスで囁かれ全身が粟立った。

ユチョンは知ってか知らずか後ろから優しく抱きしめ、首元に顔を埋めながら

「人肌って気持ちいいよね。」

と言いながら内腿やお腹を優しく撫でた。

「何でもいいの?」

ユチョンの方に振り返り脚を絡ませながら聞くと

「俺が与えてあげられるものならなんでもいいよ」

といって俺の前髪を手で除けておでこにkissを落とした。

「少し考える時間ほしいな。いつも欲しい物は貰ってるからすぐには思いつかないよ。」

ユチョンは「ん」と短く返事をしてまた後ろからギュっと抱きしめた。

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