◇小説◇
□ジェジュンセンイル小説〜チョンジェチョン〜
1ページ/14ページ
「ヒョン、明日誕生日だね。何が欲しい?」
情事の後で耳元で独特の低音ボイスで囁かれ全身が粟立った。
ユチョンは知ってか知らずか後ろから優しく抱きしめ、首元に顔を埋めながら
「人肌って気持ちいいよね。」
と言いながら内腿やお腹を優しく撫でた。
「何でもいいの?」
ユチョンの方に振り返り脚を絡ませながら聞くと
「俺が与えてあげられるものならなんでもいいよ」
といって俺の前髪を手で除けておでこにkissを落とした。
「少し考える時間ほしいな。いつも欲しい物は貰ってるからすぐには思いつかないよ。」
ユチョンは「ん」と短く返事をしてまた後ろからギュっと抱きしめた。
.
.