◇小説◇

□眠り姫〜ユンジェ〜
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12月から1月にかけては何かと飲み会も多くなかなか愛する人の元へ帰れない。


今日もほら、あと数十秒で今日が終わろうとしている。


仕事の仲間との飲み会や地元の友達との飲み会。時間があれば5分でも顔を出してくれと頼まれ、全てとまではいかないが殆どの飲み会に顔を出していた。

今日もまたジェジュンは無理して待っているのだろうか。

彼の顔を思い浮かべフーっと息をつくと寒さで白くなった息の中に彼の顔が見えるような気がした。


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