鋼の錬金術師

□ロイの日
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サレッタ「「そういえば、今日って大佐の日らしいよ?」
ハボック「なんすか、それ」
サレッタ「6月1日を語呂合わせするとロイになるからロイの日ってなったみたい」
ラモ「安直だな」
ハボック「でも今日が大佐の日ならなんか贈ったほうがいいっすかね?」
ホークアイ「そうね、何か贈れば仕事もしっかりやってくれるかもしれないし・・・・。」
ラモ「でも何を贈るんだ?」
サレッタ「大佐の欲しいものでも贈れば?」
ハボック「大佐の欲しいもの・・・・・(チラッ)」
ホークアイ「大佐が貰って仕事が捗りそうなもの・・・・(ジッ)」
サレッタ「・・・・・・・・・(チラッ)」
ラモ「おい、お前ら三人なんで俺の方を見るんだよ!」
ハボック「いやー、なんかもう中尉をプレゼントすればいいかなと思って」
ラモ「何言ってんだ、大佐がそんなんで喜ぶとでも」
サレッタ「でも前に「ラモに最近触ってない」って愚痴ってたのを聞いたよ?」
ラモ「(何言ってんだ、あの人は・・・・!)」
サレッタ「もうさ、今から何か買うのもめんどくさいからラモを大佐にプレゼントでいいよ、うん決定!」
ラモ「勝手に決めんな!!」
ホークアイ「いいと思うわよ、エフティナ中尉
貴方がプレゼントなら大佐もしっかり働くと思うし」
ラモ「いや働いてくれるのは嬉しいけど・・・。俺はプレゼントにはならないからな!(ダッ)」
サレッタ「あっ!逃げた」
ホークアイ「ブレダ少尉!ファルマン准尉!エフティナ中尉を押さえて!」
二人「「了解!」」
ラモ「なっ!?おっ、お前ら・・・・離せ!」
ブレダ「すいませんエフティナ中尉・・・・でも命令なんで」
ファルマン「あとでお叱りでもなんでも受けますから」
サレッタ「よし、ラモは捕まえられたしハボック少尉!大きな箱とリボン用意するよ!」
ハボック「了解っす、お嬢!」




・・・・・2時間後・・・・・・・・


ロイ「・・・・何だね、この箱は」
ハボック「今日は大佐の日らしいんで、俺達からの贈り物っす」
ロイ「ああ、6月1日を語呂合わせしてか・・・・それにしても大きいなこの箱」
サレッタ「大きさなんて関係ないって、早く開けてみなよ?」
ロイ「あっ、ああ・・・・・・そういえばラモの姿が見えないが・・・。」
ホークアイ「今、取り込み中とのことで来れないと言っていました。」
ロイ「そうか・・・・(少し寂しいな)」
ハボック「・・・・大佐、すぐに会えますって」
ロイ「・・・?それはどういう」
サレッタ「もう深く考えずに開けて!」
ロイ「わっ、分かった・・・・(カパッ)」

ラモ「・・・・・・・どっ、どうも」
ロイ「ラモ!何で箱のなかにいるんだ」
ホークアイ「エフティナ中尉が私達からの贈り物ですよ、大佐」
ハボック「最近、中尉不足に見えたんで、ならいっその事中尉プレゼントしよーってことになったんすよ」
ラモ「俺の意見は完全にスルーされましたけどねっておわぁ!?」
ロイ「いいプレゼントをありがとう、今すぐに使わせてもらうよ(そう言いながらラモを担いで)」
ラモ「ちょっ、大佐下ろして下さい!というかお前らも見てないで助けろ!」
ハボック「俺残ってる仕事しないといけないんで」
ホークアイ「書類の整理をしないと・・・。」
サレッタ「私、図書館寄るもの」
ロイ「諦めろ、ラモ・・・・これから覚悟しておけよ?」
ラモ「なっ・・・・大佐のバカ・・・!!」
ロイ「なんとでも言えばいいさ・・・・なんとでも」

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