君の部屋。

□3話
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〜side歌広場〜

歌「あのー…」

「スーッ…スーッ…」

歌「あのー!」

「スー…スー…」

歌「あ、あのッ‼︎‼︎‼︎‼︎‼︎」

「(ビクッ)は、はいっ!!」

あ、この声ゎまさか女の子!?

「ど、どちら様でしょうか…」

歌「えっと…あ!あやしいものでゎありませんっ!」

「え!あ!はいっ!私もあやしいものでゎありません!」

歌「え?」

「えっと…どうなさいましたか?あ!まさか無意識に騒いでました!?」

歌「あ!いや!その…」

「すみませんっ!よくあるんですよ…無意識のうちに騒いでいることが…自分でもどうにも…」

歌「いやっ!全然違いますっ!」

「は、はあ。」

歌「えっと…」なんて言えばいいんだ…男の人だと思ってたらかわいい女の子だよ…

「えっと、どーしました?」

歌「あ、あのっ!」

「は、はいっ!」

歌「ここに住ませてくださいっ!」

「はいっ!いいですよっ!」
え?いまこの人…

歌「え?男ですよ?」

「え?知ってますよ?」

歌「え?いいんですか?」

「あ、はいっ。狭いですけど。」

歌「あ、ありがとうございます!」

「じゃあどうぞ!」

歌「お、おじゃましまぁす!」
か、簡単に住めたけど…なんか危ない人とかじゃないよね…こんなにかわいいのに簡単に男を自宅に住ませちゃうなんて…いやでも…
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