krkの籠球

□かがみんと大量の課題 【火神】
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今日は『お盆』という理由により練習は休みだ。
たっぷりと出されている『夏休みの宿題』を少しでも片付けておかないとカントクと先輩による『地獄の合宿(勉強編)』が実施されるため、黒子の提案である『現実逃避のできない』図書館に来ている。

来る途中、で黒子から30分ほど遅れると連絡が入ったが、既に家を出ていたので先に行って場所取りをしつつ、少しでもページを進めようと思って図書館に来た。

しっかし、なんで日本の学校はせっかくの長期休暇にこんな殺人的な量の宿題を出すんだ?
小学生の遠い記憶でも日記を書いたりはしたが、こんなに立派なドリルはなかったぞ。これじゃあ一学期と二学期の間に宿題配布の自主練『サマースクール』を設けられてるみたいだ。
こんなん役に立つのかよ。

はぁぁ、とため息をつきつつ、顎を机の上にのせた。何と、宿題ドリルの山は俺の眉毛の高さまであった。

「こいつを全部やるのかよ。勘弁してくれー」
やる気よりも睡魔が襲ってきた。

黒子よ、現実逃避できないように来たはずの図書館も誘惑の宝庫だぜ。


……ぐぅ
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