krkの籠球 2

□歴史ある秀徳高校様に万歳!【宮地】
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私立秀徳高校は大変歴史のある学校です。

どれだけの歴史があるかというと、私の祖父と母がこの学校を卒業した、というレベルです。大変歴史があります。
ちなみに私の祖父は一期生とのことで、こちらもかなり年季のはいった卒業アルバムを見たことがあります。

母は共学となってからの一期生で、『女子が少なかったし上級生に男子しかいなかったので大変モテた』と過去の栄光を持ち出すことが多々あります。

確かに証拠物件と称した写真を見る限りでは、男子に囲まれた逆ハーレム状態のものばかりです。
一応、証人として同校に通っていた叔母(母の妹)が『毎日違う男の子が送迎に来ていた』と口裏を合わせていますが、信頼度は低めに見積もっています。
当時の写真を見る限り、ある程度の男子から好かれるだけの美人だったことは信じようかな。くやしいけど。(っていうか叔母はどうだったのでしょう。むしろそっちが気になる!!)


ゴホン。話がそれましたので戻します。


学校の歴史が長いということは素晴らしいことです。
それだけ支持されている、ということですからね。

学力も進学校としてのレベルをキープし、国公立の大学への進学率も相当なものです。
ですが、学祭などに行くと生徒のユーモア度が高いうえに、『自分たちが楽しむ』というよりも『もてなす』ことを主としているのでとても楽しいです。

中学のときに学祭見学をしてこの学校に入ることを目標としました。

校舎や施設などに新しさを感じることはありませんでしたが、一部『そろそろ』修復されるべきと思われる部分がありましたので、私が入学するぐらいには改装されるのではないかと、淡い期待をしましたとも。
……現実には、もちろんまったく期待に沿うようなものはありませんでしたけど。

体育館横の用具倉庫に鳩が住みついている(そして春先には燕が毎年巣づくりに来る。しかも3か所も!)学校ってそうそうないですよね。
しかもこれは母が通っていたころからずっとだとういうので、空いた口が閉まりませんでした。いい加減にせいっ! と突っ込むべき?
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