献上した品々

□婚活!
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※こちらは大好きな『ゆすらうめ』のみか様に不法投棄させていただいた作品原本の改訂版です。

みか様方では、もっと面白い作品にて掲載していただいてます。ありがとうございました。

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あれだけ『女鬼は貴重』と言っているので、自分の郷にいる女鬼をよその郷へ嫁に出すことはしないのでしょうか。
各郷の上流階級(そんなのあるのかは不明ですが)、少なくとも頭領家とその親族は、それぞれの郷の同位同士で婚姻を結ばれることも多いようです。
ですが、そもそも女鬼は希少です。特に血筋の良い家ほど少ないとぼやいていらっしゃいました。(by千景様)

では、各家にいる女鬼と年齢的に見合わず、適齢の男鬼が余ってしまう可能性があります。これを解消する可能性としては一妻多夫制ですが、これは実施されていないようです。
長男に血筋の良い家柄を優先しても、次男以降はどうしたものか。

こんなときに、郷の娘たちの下剋上が表面化するのでしょうか。


いくら『温厚な民』であっても、女鬼として生を受けたからには、次世代を産み繁栄させていきたいと考えるのが種の使命。

もちろん相手は恋しい鬼(ひと)がいい。
ですがやはり『恋しい』『強い』『血筋のよい』『生活力のある』鬼がいいと思うのも事実ですが、自分の郷にいる血筋の良い男鬼に見合う『適齢で高位の女鬼がいない』と知ったとき、同じ郷に暮らしているのだから、他の郷の娘よりもお目にとまることが多いのだから頑張ります! というあなたの希望はかなうのでしょうか。

鬼組3名を例に、どのようなアプローチが有効なのかを考えてみました。
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