人物設定。

□「銀清華」(未完成)
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「銀清華」

銀清華(イン シンファ)
鬼子母神。

鬼子母神一族の初代。
白澤に育てられた。

臍の様な窪みは在るが、臍の緒の跡は無い。
腰の背中側の右側に、黒い四葉の白詰草の刺青が、生まれ付き在る。
右心臓。
その他の躰の構造は、ヒト(♀)と同じ。

普通の鬼や天国の住人と比べると躰は小さいが、一族の中では、1番背が高い。
165cm、48kgくらい。
筋肉分少し重い。


腰まで在る細く長い銀髪を、頭の上の方で結んでいる。
基本的に簪や髪飾りはせず、紅い髪紐で結ぶだけ。
(呵責時に失くしかけたり、落として壊しかけたりした為。)

白く木目が細かい肌に、大きな瞳、血が透けてほんのりと紅い頬、高い鼻が特徴。
薄い唇に血の様な濃い紅を指している。
犬歯は鋭い。

呵責時は、上衣を着ず、胸に晒し木綿をきつく巻き、臍を出し、下衣を着て、腰の左右に細い剣を2本ずつ刺している。

正装時は、きちんと上衣も着て、羽衣を纏い、天女の姿に成り、右手に吉祥果である紅く熟れ裂けた柘榴を持つ。
(丁の許に現れた時は緊急だった為、例外的に上衣を着ずに羽衣だけを羽織って、下界に降りた。)


両手利き。
基本的に、文字は右手、絵は左手と使い分ける事も有る。





実の親に故意に殺された子供の純粋な疑問から生まれた為、好奇心旺盛。

梔美(シヨ)と言う娘が居る。
縷羅(ルラ)と言う孫、光(コウ)と言う曾孫、久遠(クヲン)と紫縁(シヱン)と言う男女の一卵性双生児の玄孫も居る。
夫は居らず、オスを必要とせずに単一生殖出来る。


育ての親である白澤を「白澤兄様」「白兄様」と呼ぶ。

イザナミの事を「イザナミ様」と呼ぶ。



雲の隙間から下界を見下ろしていた時に、生贄にされそうに成っている少年を見付け、暫く観察していた。
その少年が生贄にされた事を哀しみ、少年の最期を見届ける事と大焼処へ出仕する事を決意する。
せめて少年が苦しまない様にと願い、死後、黄泉に来れる方法を探す。
方法が解った後、少年の許へ天女の姿で舞い降り、吉祥果である柘榴の実を与え、少年が死後黄泉に来れる事を約束する。
少年の死の瞬間まで、雲の隙間から大人しく見守り、手を出さなかった。

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