めいん
□どんなキミも愛してる!
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Aside
みゃー みゃー・・・
まだ薄暗い朝方
猫の鳴き声で起こされた
声のする玄関の方へ行ってみると・・・
お行儀良くお座りして待ってました
雅「こんな時間にどうしたの?」
「みゃー」
雅「お前、ノラなの?」
「みゃー」
雅「そっかぁ。もしかしてお腹すいてるの? 」
「みゃ!」
雅「ハハッ そっかそっか。おいで?ミルクくら いしかごちそう出来ないけど」
「みゃー(^.^)))~~~」
ぼくの言葉にちゃんと返事をしてくれるこの子が可愛くなり、朝ご飯を一緒に食べることにした
猫は警戒心が強く、なかなか懐いてくれない
と言うが
この子は違った
雅「はっくしょん!」
くしゃみをすれば
ティッシュ箱を鼻でちょんっと近づけてくれ
雅「ん、なになに?」
グイグイ袖を引っ張るから何だ?と思えば
前後ろ逆に着たTシャツを
指摘してくれたりした
雅「お前・・・すごく気の利くやつだね。ありが とー!つって☆」
すると
プイッとそっぽ向き離れて行ってしまった
な〜んだ、ツンデレちゃんか(笑)
“ツンデレちゃん”で潤ちゃんを思い出しちゃった( ´艸`)