トラブル堕天皇子
□危機
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デビルーク星人の騒ぎの後一旦元の世界へと帰った、そしてまた戻ってきた
「先に行ってるぞ」
ソードビットをサーフボードのように配置する
「なんかずるくね?」
「何言ってるんだ、もうこれ持ってるの知られたんだし使ったって問題無いだろ」
「まあ、そうだけど」
「じゃあな」
そう言うと明は出発する
数分後
「ん、そろそろか」
彩南高校の近くの上空でソードビットを消し、飛び降りる。何人か指さしているが気にしない
タンっと着地する
「さてと、教室へ向かいますか」
視線を無視し教室へと向かう
「きゃ!」
「新井さん、大丈夫?」
「あ、ありがとう。金星くん…」
「怪我してない?送っていこうか?」
「だ、大丈夫!大丈夫だよ!」
「本当か?」
「大丈夫。痛ッ!」
「ダメじゃないか、送って行くからな」
「あ、ちょっと…///」
「保健室に連れてくからな」
「うん…///」
今明は新井紗弥香をおんぶしている状態だ
「お、重くないかな?」
「重い?何言ってんだ、ちゃんと食べてるか心配なぐらい軽いよ」
「御門先生、怪我人です」
「あら、ご苦労様」
「ほら、新井さん」
「あ…うん」
「これでよし…大した怪我じゃないからすぐに治るわ。これから階段降りる時はもっと注意してね」
「はーいありがとう先生!金星くんもありがとね」
「ああ、気をつけろよな」
ガラッ
「あれ?やっぱここにもいないや」
「お前ら」
「ララさんに結城くんどうかした?」
「西連寺と古手川を探してるんだ」
「みんなと一緒にお弁当食べようと思って!先生もどう?」
「いいわねェ」
「ん?何だあれ」
「ん?」
突然謎の機械から映像が出される
『やあ、お久しぶりですね。ドクター・ミカド』
映し出された映像の宇宙人はケイズというらしく、ケイズのいる組織がソルゲムといい危険な組織だと聞かされた
そして、西連寺と古手川は人質になってしまっていた
御門先生は2人を助けるために一人で指定された場所へと向かった
「……さて、助けたいか?」
「ああ、もちろんだ」
「じゃあ、やるか。ケッテ」
「ん?何も起こらないぞ?」
「まあ、見えないわな、ローチ」
穴から出てきたのは
「あいつらの仲間!」
「そう。さぁて、キリキリ吐いてもらおうか」
堕天皇子を首に突きつけながらニタァと笑みを浮かべながら宇宙人に言う
のちにリトは
「あれは悪魔だった…」と言い軽く明にボコられるのであった
「ちーっす」
ものすごく気のは入ってない声だが、倉庫の扉をいとも容易く蹴破る
「ふざけんなー!」
「うお!なんでこいつらここに!」
「なぁに、軽〜く質問(拷問)したらこいつらが答えてくれてね」
「たかが2人で……体が!?」
「あ、言い忘れてたけどお前ら動くなよ。いや、動けないか」
そう言いながら右手には炎、左手には吹雪を出す
「まだ足掻く?」
このあと組織の者は捕縛されザスティンに引き渡された
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