トラブル堕天皇子

□訪問
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「お、ヤミじゃん」


「金星明ですか」


「何してんのって言っても読書と結城リトを狙ってんのか」


「ええ、そうです」


「ほどほどにな。それじゃ」


「それでは」









「ん?リトが呼び出し?屋上に?」








「砕けろ、虫けらァ!」


ばきぃ!


「ん?」


「……」


「誰だお前」


「金星、明。リトのクラスメイトだ」


「俺の拳を止めただと?」


「ああ、止めたが?」


「なら……!」


「……」


「な……っ!消えた!?」


「こっちだ!デビルーク人!」


「ぬ…っ!」


ばきぃ!


「遅い!」


回し蹴りでデビルーク人を蹴り飛ばす


「ちっ…」


「やめて!」


「ん…ララ…」


「ララか」


屋上にララが現れる


「親子水入らずなとこに邪魔者は必要ないから去るわ」


「あ、おい待て!」


「待たねーよデビルーク王」


「何時それを…」


「俺にとって人の内を覗くことなんて造作もないことだ」


「……」


「また会おうぜ?」


「ふん、いいだろう」


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