インフィニット・ストラトス〜堕天皇子
□その境界線上に立ち
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「うん、美味いな、さすが本わさ」
「本わさ?はむ」
「いい!?」
「んんん!?んー!?」
「お、おい、シャル大丈夫か?」
「だ、大丈夫…風味があって美味しいよ……」
「無理するなよ」
「セシリアずるーい!」
「織斑君に食べさせてもらってる!」
「セシリアの卑怯者ー!」
「おまえたちは静かに食事をすることができんのか!」
「お、織斑先生…」
「織斑あんまり騒動を起こすな静めるのが面倒だ」
「わ、わかりました」
「ん?どうした、シャル?」
「な、なんでもないよ」
「もしかして、食べさせて欲しかったのか?」
「な、な、な、何言ってるのかな明!?」
「声でわかっちゃうぞ」
「む〜…」
−−−−−
「ひょっとして千冬姉緊張してる?」
「そんなわけあるか、バカもん」
「あ、ん、少しは加減をしろ」
「じゃあ、ここは?」
「あ、ん、そこは、やめ…」
「へ〜、そうやるのか一夏、よっとどうだ?シャル、ラウラ」
「ん、あ、ちょっと、そこは……」
「あ、ん、は、はぁ…」
「大袈裟すぎないか二人とも」
「ん、そんなことないよ?」
「そ、そうだぞ、あ、ん」
ガタン!
「「「うわぁ!」」」
「まったく、何をしてるかバカものが」
「ま、マッサージだったんですね」
「なんだと、思ったんだよ」
「おそらく、男女の……」
「はーい、ラウラ静かにしようね〜」
「む〜」
「こうみえても、こいつはマッサージが上手い、順番におまえたちもやってもらえ」
「よし、じゃあ、最初はセシリアからだ」
「わ、私から!」
「そのつもりで呼んだんだ、ここに寝てくれ」
「い、い、いた」
「ああ、すまん、優しくする。どうだ?これくらいなら痛くないだろ」
「とても気持ちいいですわ…気持ちよすぎてなんだか、眠くなってきましたわ……きゃ!」
「ほ〜う、ませガキめ」
「いやー!」
「歳不相応の下着だな、その上黒か」
「せ、せ、先生、離してください」
「やれやれ、教師の前て淫行を期待するなよ十五歳?」
「い、い、い、い、い、い………」
「嫁よ、淫行とは男女のあれか?」
「ストップ、それ以上言うな。あとなんで膝の上にいる」
「いいではないか、私たちは夫婦なんだぞ?」
「いや、夫婦って……」
「冗談だ、おい、一夏、金星、ちょっと飲み物を買ってこい」
「?はい」
「え?ああ」
一夏と明が出ていく
「おい、いつものバカ騒ぎはどうした」
「え、いえ、その…」
「織斑先生とこうして話すのは初めてですし」
「まあいい、そろそろ肝心な話をするか、ん、ん、ん、ぷふぁ!くー!」
缶ビールを開け、飲んだ千冬
「で、おまえらあいつらのどこがいいんだ?」
「まあ、たしかにあいつは役に立つ家事も料理もなかなかだし、マッサージも上手い付き合える女は得だな、金星も一人暮らしをしていたからか、家事も料理も上手いらしい二人の反応からしてマッサージもそれなりに上手いらしい、こっちも、付き合える女は得だな」
「どうだ?欲しいか」
「「くれるんですか!?」」
「「「くれるんですか!?」」」
「やるかバカ」
「「「「「えー……」」」」」
「だが、金星はデュノア、おまえを意識しているようだが?」
「え!?」
「女ならな、奪うぐらいの気持ちでいかないでどうする、自分を磨けよガキども」
−−−−−
「専用機持ちはそろったな」
「ちょっと待ってください箒は専用機を持ってないでしょう」
「そ、それは……」
「私から説明しよう、実はだな……」
ーやぁーーーーーーっほーーーーーーーーお!
ドドドドドドドッ!
ダァン!
「「「「「「はぁー」」」」」」
「ちーーーちゃーーーーーーーーん!!」
「やあやあ、会いたかったよちーちゃん!さあ、ハグハグしよ、愛を確かめあ……」
突如現れた人物にアイアンクローをきめる千冬
「うるさいぞ、束」
「相変わらず容赦の無いアイアンクローだね!」
スルッ!
「じゃじゃーん!やぁ!」
「どうも……」
「久しぶりだね〜こうして合うのは何年ぶりかな〜大きくなったね箒ちゃん、特におっぱいが…ぐぶッ!」
「殴りますよ」
「殴ってから言った〜箒ちゃんひど〜い、ねぇ、いっくんひどいよね〜」
「は、はぁ…」
「あ!きみがあの人が言ってた明くんかな〜?」
「え、そうですけど、あの人って……」
「いや〜あの人が言ってたとうりだね〜すごいかっこいい!あっくんって呼んでい〜い?」
「え、かまいませんけど……あの人って……」
「じゃあ、よろしくねあっくん!あと、あの人って神って字の付く人ね!」
「はぁ、よろしくお願いします……あの人ね、たしかにあの人だ…」
「束、自己紹介ぐらいしたらどうだ……」
「え〜、めんどくさいな〜、私が天才の束さんだよ、はろ〜、おわり〜」
「束って」
「ISの発明者にして、天才発明家の…!」
「篠ノ之束…」
「ん、ふっ、ふ〜ん、さぁ、大空をご覧あれ〜!」
キーン
ドォォオン!
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