インフィニット・ストラトス〜堕天皇子

□堕天皇子 in ISワールド
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魔法科高校の劣等生の世界から帰ったあとの空間


「なあ、神よ」


ーなんだい?


「また、別世界に行きそうなんだが……」


ーよくわかったね、さすが明くん


「よくねぇよ!」


ーえ〜と、次の世界はインフィニット・ストラトスの世界だね。よかったねハーレムだよ!


「ちっとも、嬉しくねぇ!学校でパンダみたいに見られんだろ!?キツイわ!」


ーあ、これ渡しとくね、君のIS


「行くこと確定!?」


ー機体名は堕天皇子、君の天使と同じ


「お、おう」


ー見た目がまあ、あれ、なんだけどね


「あれってなに!?いや、そうじゃねぇよ!?ISじゃなくてデアラの世界だよ!?拠点は!」


ー細かいことは気にしないの


「はぁ、もういい、行けばいいんでしょ行けば」


ーなんやかんやで行ってくれるんだね


「諦めもかんじんさ」


ーてことで


「ん?」


ガバッ!


ヒュォォォオオ!!


「うぉぉぉぉぉぉぉおお!?」


ー行ってらっしゃーい


「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁあ!!なんで上空に出すんだぁぁぁぁぁあ!?」


ーなんとなく


「くそがぁぁぁぁぁぁぁぁあ!」


ーあ、腕輪つけてる時は精霊になれないから


「一番まともな情報が今!?」


ー無双を楽しんでね〜


「無双!?さっきハーレムとかいってなかった!?」




一夏side


ドォォォォォォオン!


「あ…」


「何…?」


突如シールドが破られ、何かが落ちてきた


ー何々?
ー攻撃がそれたの?
ー地震?


さすがの状況にみんな戸惑っているようだ


−−−−−−


ビッー、ビッー、ビッー、ビッー


機械音が鳴り響く


「何?何が起こりましたの?」


「一夏!」


「システム破損、何がアリーナのシールドを貫通してきたみたいです!」


「試合中止!織斑、凰!直ちに退避しろ!」



−−−−−−


「な、何だ?」


隔壁が閉じていく


「何が起こってるんだ?」


そのとき、プライベートチャンネルから鈴との通信が入る


−一夏、試合は中止よ。すぐピットに戻って


直後


ピピッー


「所属不明のIS?ロックされている?あいつに俺がロックされているのか」


ー一夏、早くピットに


「お前はどうするんだよ」


ーあたしが時間を稼ぐから、その間に逃げなさいよ


「逃げるって、女をおいてそんなことできるか」


「バカ!あんたの方が弱いんだからしゃあないでしょ!」


「ッ……」


「別にあたしも最後までやりあうってわけじゃないわよ」


「こんな異常事態、すぐにISの先生たちがやってきて事態を収集……ハッ!「危ない!」


「キャ!」


「ビーム兵器かよ、しかも、セシリアのISより出力が上だ」


「ちょ、ちょっと、離しなさいよ!」


「お、おい!暴れるな!」


「うるさい、うるさい、うるさ〜い!」


ピッー


「くるぞ!」


所属不明のISの姿が現れる


「なんだよあいつ、あれでもISなのか?」


「おまえ、何者だ」


「………」


「答えろ!おまえは何者だ、なにが目的だ」


「………」


「くッ……!」


ー織斑くん、凰さん、今すぐアリーナから脱出してください、先生がISですぐに制圧に行きます


「いや、みんなが逃げるまで食い止めないと」


ーそ、それはそうですけど…で、でもいけません、織斑くん!
ー一夏さん!
ー一夏!


「いいな、鈴」


「だ、誰に言ってんのよ。それより、離しなさいってば〜!動けないじゃない!」


「あ、わるい」


そこにビームが撃ち込まれる


「ふん、向こうはヤル気満々みたいね!」


「みたいだな!」


「一夏、あたしが援護するから突っ込みなさいよ!武器それしか無いんでしょ」


「そのとうりだ」


「じゃあ、それでいくか」


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