涙 雨

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沖田side〉〉〉


「本当に?」


僕の問いかけに山崎くんが静かに頷く。


「坂本との接点はなさそうです。」

「そっか…ありがとう。」


瞬時に山崎くんの気配が消えると
部屋の中に痛い程の静寂が広がる。



なんだ…。



せっかく坂本たちの居所が
分かると思ったのに…。



つまんないの…。





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