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□XOXO 5話
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ポテポテポテ
テクテクテク


ポテポテポテ
テクテクテク


ポテポテポテポテポテ
テクテクテクテクテク


ピタっ
キュッ





セフン:「はぁ.....;△;」


ルーハン:「急に立ち止まったかと思ったら、ルゥの前でため息とかどういうつもりよっ!?」



クルリと後ろを振り返ると、オンニが何やら大きな荷物も持って、プリプリと怒っている。
はぁ....;△; 怒りたいのはセフナの方なのに......。



セフン:「オンニ.....
分かってる癖に......ヒドイ ;△;」


ルーハン:「....うっ..........そっ.....そんな顔したってダメなんだから!?」


セフン:「オンニィ...... ;△;」


ルーハン:「だって....だって.....















ルゥだってミンソギの手作り♡お弁当☆食べたいだもん!!!!! >△< 」






ルゥオンニが大声で叫ぶから、前を歩いていたミンソギオッパが慌ててこちらを振り向いた。



ミンソク:「なっなっなっ//// なんで弁当作った事が、ルゥにばれてんだよ!?!?」


ルーハン:「ルゥの情報収集力を舐めないでよ!?」


ミンソク:「威張るな!どうせギョンスか、俺のオンマだろ!?」


ルーハン:「残念!!」


ミンソク:「じゃ誰だよ?アッパか?」


ルーハン:「今名前が出た人全員から聞いた上に、キッチンでチョコマカ頑張ってるミンソギの可愛い姿は、バッチリカメラに収めてるから!!!」


ミンソク:「事ある毎に隠しカメラ仕込むのやめろよ!!!!!ストーカーかよ!!!!!!!」


ルーハン:「ストーカーなんて気持ち悪いのと一緒にしないでよ!!!使用済みの下着は盗んだ事無いもん!!!」


セフン:「でも洗濯後の下着は『黙りなさい』.....なんでもにゃい....」


ミンソク:「.........(聞かなかった事にしよう.....)」


ルーハン:「と・に・か・く!!!ルゥも食べる!!!!絶対食べる!!!!」


セフン:「オンニ.....セフナがこの日をどんなに楽しみにしてたか知ってる癖に........」


ルーハン:「知ってるわよ!毎日ミンソギの写真眺めながらニマニマしてるの見てたもの!」


セフン:「にゃぁあ!?!?/////ルゥオンニのバカバカバカ!!!!!
それっ////言わない約束////////」


ミンソギオッパに聞こえていない事を願いながら、チラリと後ろを見ると、真っ赤になったオッパと目が合う。


セフン:「にゃうぅぅううう.....やっぱり聞こえてたぁ〜〜〜〜 ;△; オンニのばかぁああああ〜 」


ルーハン:「一応言っておくけど、セフナの持ってるミンソギコレクションは、ルゥが撮ってるんだからね!?
今日ルゥが一緒にランチ出来なかったら、"初めてオッパが作ってくれたお弁当♡"も、"セフナが食べてる所を優しい笑顔で見つめるオッパ♡"もコレクションに増えないんだからね!?!?」


セフン:「そっそれはぁヤダァ....;△; 『そこで揺らぐなよ!』」


ルーハン:「........ミンソギ.....耳貸して........」


ルゥオンニは、トコトコとオッパに近づいて、耳に手を当てながらコソコソと何かをつぶやく.....

むぅ.........


セフナ:「ルゥオンニ!オッパから離れて!!」


ミンソギオッパにギュウっと抱きついてルゥオンニを睨んでいると、頭の近くで大好きなミンソギオッパの可愛い声が聞こえた。


ミンソク:「あ〜今日はセフンと2人で食べたい......」


うんうん!そうしよ♡
オッパの照れている様な顔を下から見上げると、 胸がキュン♡ となる。

セフナは嬉しくて仕方がないけど.....大好きなオッパから断られたオンニが少し心配になって顔向けると、オンニはまだ余裕そうな顔でニコッと笑いかけてくる。




いつもなら、ココで泣きながら大騒ぎするのに....?



ミンソク:「だけど........あ〜まぁ.....今日だけは一緒に食べようか........。」




はぅぅううう.....




セフン:「そんなぁ......;△;」




ミンソク:「2人っきりはまた今度しよ?セフナの行きたい所に連れて行ってあげるから?ねっ?」


セフン:「にゃう〜〜〜;△; ルゥオンニも今度は邪魔しない〜?」


ルーハン:「しない♪しない♪」


セフン:「うぅ〜〜〜〜。じゃぁ今日は皆で食べるぅ〜;△;」












ルーハン:「やったぁ♡」


















そうして、穏やかに恐怖のランチタイムが始まった。


ギョンス:「そろそろヌナにも、ミンソギヒョンLOVEで痛い目を見てもらわないとね。
僕は何が起こっても知らないよ〜。」



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