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□愛してる
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僕は絶対だ。
僕に逆らう奴は親でも殺す。
誰もが知っていること。
なのに、なぜ僕から逃げる？
僕を好きだと言え。
僕を愛してると言え。
邪魔者は消しておいた。
もう僕達を邪魔してくる奴はいないよ。
莉乃…そんなに泣いて喜んでくれて嬉しいよ
…聞いてくれるかい？
先日、敦たちが突然
莉乃を開放してあげてくれとか、
莉乃を傷つけないでくれと言い出してな。
まるで莉乃が僕を恐れているかのような言いようだったよ。
そんなはずは無いのに。
その時、あいつたちが莉乃を無理矢理僕に近付けないようにしていたんだと気付いたんだ。
だから莉乃をあいつたちから助けてあげたんだよ？
感謝の気持ちは態度で示してくれればいいからね？
…でも、莉乃も悪いんだよ？
僕以外の奴と話したりするから…。
でも、今回だけは許してやろう。
…好きだよ、莉乃
もう、一生僕以外と話したりするな。
一生僕のそばにいろ。
一生僕以外と会うな。
…莉乃に拒否権は無い。
僕の言うことは絶対だ
僕に逆らう奴は、莉乃でも殺す…