S h o r t S t o r y
□ストーカーまがい
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「リ、リヴァイさん?!これ、!なんですか!おれどうして、っ!」
「俺から…一生離れられないようにしてやってんだ」
すくりと身体を抱き抱えられて来た先は、おれたちが一緒に寝る寝室だった。
お昼だし、とか、まだ風呂入ってないのに、とか、色々なことを考えてしまったけど
予想外の行動に出たリヴァイさんに焦ってしまって、身動きも出来なかった。
棚からネクタイを取り出し、おれの両腕を持ち上げベッドの柱に固く結びつける。
そのままTシャツ、スウェットを剥ぎ取り、いきなり全裸にされたのだ。
「り、リヴァイ…さ…それって、どうゆう…」
「ここにお前を監禁する。そのネクタイじゃ痛いだろう。仕方ねぇから手錠を買ってくる。
大人しく留守番してろよ。…あぁ、そうだ。暇しねぇようにコレを挿れといてやる」
手に持っていたバイヴをローションで濡らす。
同時に濡れた指でナカをほぐし、先端をあてがった。
「い、いらない、ですっこんなの…っ!ぅ、んんんっ、はぁっ…あぁっ!」
ズンズンと奥へ侵入してくるバイヴがある一点にあたった時、スイッチを入れ振動を開始した。
痛いほどに駆け巡る快楽に、
拘束され身動きのとれない現状に、
確かに興奮するおれがいた。
「もう起ったか?手塩にかけて躾をしたおかげだな…エレンよ。
まぁいい。俺は行ってくるからイイ子にしてろよ?」
服を整えて部屋を出ていくリヴァイさんの背中を必死で見つめていたが、とうとう行ってしまった。
後編 監禁プレイ