S h o r t S t o r y
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進撃祭りということで…^^
無駄に現パロです♭
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「リーヴァーイさんっ!」
「なんだ」
「好きですっ」
「…いきなりどうした」
「なんとなくですよー、リヴァイさんはおれのこと好きですか?」
「……好きだ」
いつものキッチン。
朝飯を作っている途中に入ってきたエレンは、妙に積極的だった。
まぁ、それも悪くないと気を許して作業に戻る。
今日は日曜日か。
あんまり誘うようなら、朝から襲ってやろう。
そんなことを考えながら、二人で朝飯を食べ始めた。
「美味しいです、リヴァイさん!」
「そうか」
さすが若さだ。
色気より食い気というのはあながち間違いではない。
さっさと食べ終わった俺は、片付けをしてソファーに座る。
それを真似するようにごちそうさま、と言ったエレンは小走りで皿を洗いに行く。
そんなに俺と同じがいいのか。
皿やグラスの種類、コーヒーのブランド…
エレン曰く、同じものを共有し合いたいらしい。
面白くもないTVを消すと、仕事を終えたエレンが俺の横に座る。
そわそわしているエレンは嫌いじゃない。
「…あの、リヴァイさん」
「ん」
「おれ、朝からおかしいんです…なんかすごいシたくて…もう我慢できないです…」
朝から落ち着かないのはそのせいか。
横にいるエレンをゆっくりと押し倒せば、期待にうるんだ目で俺を見る。
「襲われてぇのか?」
まるで発情期の猫のようなエレンは腰を揺らして精一杯に俺を誘う。
「…犯して…ください…っ」
「お前が煽ったんだ。…覚悟しろよ?」
はやく、と言うようにエレンは膝裏を抱えた。
柔らかなソファーに二人の体重が重なる。
始めのキスは、優しく唇を撫でてやる。
ピクッと反応するこいつは感度がよすぎると思う。
次は、少しだけ深いキス。焦らせるように舌はいれず、ただ煽るようにしてやる。
「んっ、はぁっ…リヴァイ…さんっ…舌、入れて…っ……んぅっ?!」
俺の目が虚ろな金色の目をとらえた瞬間に、やっと舌を入れてやる。
こいつは上顎が弱い。
それに、歯列をなぞってやれば腰がビクビク震える。
そしてこう言う。
「もう…っうしろ、欲しい…っ」
「エレン、すげぇエロい」
指を唾液で濡らし、うしろにつっこんでやればあんあん喘ぐ。
前も一緒にいじりながら、前立腺を刺激する。
「気持ちいいだろエレン。もっと欲しいか?」
「あっ、い…ぁんっきもちぃっ、ゆびいいっ…」
「自分で言って感じてんだろ。ほら、また絞まった。」
いつの間にか指は三本入って、もう俺のモノを受け入れる体勢になった。
「挿れんぞ……っ」
「はあぁぁっ、んんんっ…おっき、リヴァイさんのおっきぃ、っ…」
「おっきいの、好きだろうが」
「好きっ、はぁっぁん気持ちいのっすきぃっっ…」
全部入ったが、まだ動かない。
うねるナカが我慢の限界を知らせているようだが、気持ちいいから問題ない。
「り…リヴァイさんっ…動いてっ…はやくっ…」
「エロガキ、ナカが絞まってヒクヒクしてんぞ?」
もってかれそうになったのを堪えて、少しずつ動いてやる。
「痛くっ…ないか」
「あぁっんん…いたくなっ…もっと…ん、早くぅっ」
「こう、か?」
ガンガン前立腺を突いてやれば、身体を反らせてドライでイった。
「まだ、だからな…っ」
「はぁっやらっぁんっんそこいっイイっ…いっちゃぁっ、イっちゃうよぉっぁあぁっんんんーーっんーっっ…!」
更に激しくスパートをかけ、限界に近づける。
「っ…出す、ぞ…っ!」
同時にイけたのか、ナカに出したときにエレンも欲望を吐き出す。
はぁはぁと二人の呼吸が重なりあう。
「エレン、…まだ朝…だったな…」
「えっ…そ…でした…ね…」
「まだまだ、できるな?」
「は…っはいっ…」
こうして俺たちの日曜日は始まった。
fin.