S h o r t S t o r y
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強く握られ、何度も上下に擦られる。
「やっ…んっ…は…ん…ぃ…いい…」
もう自分に嘘はつけなかった。
嫌われたくない。
でも…欲しい。
矛盾し過ぎた気持ちが更にエレンに
追い討ちをかける。
『ふっ…いい眺めだな… …イけ。』
「はぁっ…や…ぃ…イっちゃ…ぁんっ」
兵長の手に、
自分のお腹に、
全てを吐き出す。
妄想ではない本当の兵長にイかされた。
『…二度目とは思えねぇ程出たな。嬉しかったか?』
「ぅ…れし…かった…れしゅ…へぃ…ちょ…」
そして、
エレンは眠りの世界へと翔びたった。
『今度はもっと…酷くしてやるよ』
それからというもの、
次の日も、
またその次の日も、
二人は愛し合い、
身体を重ねたのでした。
fin