リヴァイHPB企画 小説


□1
2ページ/2ページ



「き、今日のは、その、でーと、なんですよね、?」

「あ?今さら何言ってる…当たり前だろうが。不満か?」

「い、いや、その」

ただ、ちょっともの足りなかっただけで。
雪とネオンの中でキス、とか、手を繋ぐ、とか、ちょっと期待してたから。


「俺の楽しみはここからだけど、な」

「ぅわっ、あ、リヴァイ、さ…?」

ばふっとベッドに体を押さえつけられる。

ヤバい。
こんなの、流されて…

「デートは終わってねえ…これからイキまくるぞ?」

ニヤッと笑いおれの服を捲り上げる。
外気は寒い。
なのに、触れられるところから、熱くなる。
熱を帯びてしまって、息も荒くなって。

「興奮してんのかエレンよ…いい眺めだ」

「はぁっ、ちく、び、あぁっ、!」

「ココもこんなにしやがって」

ズボンにくっきりと影をつけるソレを服の上からさする。
弱すぎる刺激がもどかしい。

「は…腰揺れてんぞ?どうして欲しい?」

「ぁ、もっと…はげしぃ、のっ…うしろも、ほしいっれす…!」

「淫乱野郎が…コレだろっ、!」

「はぁあああぁっ、!や、ぁ、そんなっ一気にしたらぁっ!」

前と後ろを同時に攻めたてる。
びくびく震えて止められない。
ぐちゅりと音を立てて入っていく指の感覚が、気持ちよくてダメだった。

「だめっ、リヴァイさ、本当にもうっ…!」

「イけよ、ほら…っ!」


意識が飛んでしまいそうだった。
激しく貪られ、それは終わることなどなく。


.
前へ

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ