『ユウスケと36人の兄弟たち』

□第四話
3ページ/7ページ

『って何でユウタまで知らないんだ?』

『え〜おれもさっき廊下ではじめて会ったんだもん…』

『はじめてあったやつに人のチンコ見せんなよな…』

『うへ……』



悠太に呆れていると、ドアが開いて孝太郎が入ってきた



『おー起きてたのかユウスケ!』

『あっコータロー!!どこ行ってたんだよ!!』

『いやー昨日は寝ようと思って部屋戻ったら
なんかユウタがお前と一緒に寝ちゃってたからさ、
逆にオレもユウタと同室のやつと寝ようかなと思って』



悠太と同じ部屋のやつってのは悠太と一緒によく遊ぶから何度もあったっけ
たしか悠太より年下の可愛い男の子だ


『てか丞兄さんがいるじゃん、ユウスケこの人のこと知ってたのか?』

『いや、おれどころかユウタもはじめてあったって言うんだけど…』

『あ、そうか。この人はユウスケが来た二週間前に御字川家に来たんだよ、従兄の懸兄さんと一緒に』



おれのちょっと前か…
なるほど、それは悠太も知らないかもしれないな


ちなみにおれが悠太と会ったのはここに来た次の日で、
仲良くなるまでは早かった

何かの縁だったんだろうな



『丞兄はここで何してんの?』

『いやーそのちっちゃい子がこの部屋から慌てて出てきて
助けてくれというから人助けしちゃってた』


悠太を指差す丞さん


『人助け?』

『うん、この子の朝勃ちの処r『うわーーーーー!!!』


ばかやろーっ(涙)
そんなことわざわざ孝太郎に言わなくても…!!



『……ユウスケそれほんとか…?(汗)』

『おれは寝てたんだってば!!寝てたら勝手に……』

『ちゃんと出すもん出してたけどね』

『何をですか!!もう黙っててくださいよぉお!!!!』
次へ
前へ  

[戻る]
[TOPへ]

[しおり]






カスタマイズ